2015/12/29

2015年ワースト12...


ただいまベスト10を作っていますが、その息抜きでワーストを作りました。 ラジー賞的な感じで。
だいたいはすでに日本公開済みなので、正月休みにみんなで集まったけど暇でどうしようもないというときにレンタルで観ると、案外盛り上がれるかも?笑

ではでは栄えある(?)1位から!


1. 『プロジェクト・アルマナック』 "Project Almanac"

監督:ディーン・イズレライト
製作:マイケル・ベイ
出演:ジョニー・ウィンストン、ソフィア・ブラックデリア、サム・ラーナー
撮影:マシュー・J・ロイド
106分

技術的にも最悪だったし(とりわけ手ブレ…)、ストーリーも一向に面白くならなくて初めて本気で途中で劇場を出ようか悩んだ作品。
優柔不断な僕はそのことで悩んでいるうちに映画が終わっていましたとさ。
マイケル・ベイ製作なのに爆発が無いのも減点ポイント笑

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2. 『エージェント・ウルトラ』 "American Ultra"

監督:ニマ・ヌリザデ
出演:ジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・ステュアート、トファー・グレイス
撮影:マイケル・ボンヴィレイン
音楽・マーセロ・サーヴォス
95分

ゴミ映画。何度も同じことを繰り返す。しかもうだうだ「どうしよう?」的な話ばかりしている。アクションはまぁまぁ良かったけどあまりにも少なすぎてこの作品のつまらなさを埋めるには至らなかった。

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3. 『ブラックハット』 "Blackhat"

監督:マイケル・マン
出演:クリス・ヘムズワース、ワン・リーホン、タン・ウェイ
撮影:スチュアート・ドライバーグ
音楽:ハリー=グレッグソン ・ウィリアムズ、アッティカス・ロス、レオ・ロス
133分

酷い。マイケル・マンの映画に肉体派クリス・ヘムズワースが出てるのにアクションがほとんど無い。パソコンをいじってるのもまったくエキサイティングじゃ無いし、ボスもめっちゃショボい。この脚本を読んでどこがどう面白くなると思ったのか、不思議でしょうがない。

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4. 『ジュピター』 "Jupiter Ascending"

監督:アンディ&ラナ・ウォシャウスキー
出演:ミラ・クニス、チャニング・テイタム、エディ・レッドメイン
撮影:ジョン・トール
音楽:マイケル・ジアッチーノ

これまた同じことを繰り返す映画。ウォシャウスキー姉弟は新作を撮るたびに一発屋の印象を強めていっている気がする。

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5. 『ファンタスティック・フォー』 "Fantastic Four"

監督:ジョシュ・トランク
出演:マイルズ・テラー、マイケル・B・ジョーダン、ケイト・マーラ
撮影:マシュー・ジェンセン
音楽:マルコ・ベルトラミ、フィリップ・グラス
100分

監督のやりたいことは伝わったけど、それが全然成功していないうえに、のちのち加えられたと言われるスタジオの手によって、いろいろな面でめちゃくちゃな作品に。
マイルズ・テラーやマイケル・B・ジョーダンなど若手でこれから大ブレイクするはずの(もうすでにしているか)俳優を揃えたにも関わらず、もったいない。

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6. 『96時間/レクイエム』 "Taken 3"

監督:オリヴィエ・メガトン
出演:リーアム・ニーソン、ファムケ・ヤンセン、マギー・グレイス
撮影:エリック・クレス
音楽:ナサニエル・メカリー
109分

なんでもありになってしまって緊張感も何もなし。おまけにアクションもヘタクソというまるで救いようのない作品。これで終わりらしいけど、興行的にはそれなりに入ったし、本当に終わるのかは疑問…。

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7. 『ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女』 "A Girl Walks Home Alone at Night"

監督:アナ・リリー・アミールポアー
出演:シェイラ・ヴァンド、アラシュ・マランディ、モズハン・マーノ
撮影:ライル・ヴィンセント
101分

アート映画なのでこういうランキングに入れること自体場違いかもですが、100分ちょいという短い尺にも関わらずかなり退屈な時間を過ごしたのでランク入り。まぁ好みの問題でしょうね。


8. 『ブラック・スキャンダル』 "Black Mass"

監督:スコット・クーパー
出演:ジョニー・デップ、ジョエル・エドガートン、ベネディクト・カンバーバッチ
撮影:マサノブ・タカヤナギ
音楽:トム・ホルケンバーグ
122分

個々では素晴らしいのに、この作品に出ている俳優たちは個性をまるっきり殺されている。それが見ていて苦痛だったのでランクイン。
こんなに個性派を揃えておいて、ストーリーはおろか演技に関してもよくまぁこんな凡作に出来たな…と。

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9. 『ザ・ガンマン』 "The Gunman"

監督:ピエール・モレル
出演:ショーン・ペン、ジャスミン・トリンカ、ハビエル・バルデム
撮影:フラヴィオ・ラビアノ
音楽:マルコ・ベルトラミ
115分

まぁ面白くないんですよ、とにかく。アクションの質だけは高かったので、もう少しそれが充実していればランクインしなかっただろうけど…。

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10. 『マギー』 "Maggie"

監督:ヘンリー・ホブソン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、アビゲイル・ブレスリン、ジョエリー・リチャードソン
撮影:ルーカス・エトリン
音楽:デヴィッド・ウィンゴ
95分

シュワちゃんの映画だからあんまり悪く言いたくないけど、全体的に暗くて灰色な画面は見ていて面白くないし、ストーリーも動きが少なすぎて途中で飽きます。まぁでもこれらは本質的にダメなところというよりはこれから改善できるところなので、上記の作品群とは区別できるかな。

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11. 『トゥモローランド』 "Tomorrowland"

監督:ブラッド・バード
出演:ジョージ・クルーニー、ヒュー・ローリー 、ブリット・ロバートソン
撮影:クラウディオ・ミランダ
音楽:マイケル・ジアッチーノ
130分

宣伝で大風呂敷を広げておきながら、蓋を開けてみるととにかく凡作。
目玉のトゥモローランドや未来のデザインも既視感が半端なく、これは作品そのものの評価というよりはディズニーの宣伝方法にケチをつけたい。
フォローになるかは分かりませんが、映画自体は凡作です。悪い作品ではありません。

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12. 『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』 "The Hunger Games: Mockingjay - Part 2"

監督:フランシス・ローレンス
出演:ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース
撮影:ジョー・ウィレムズ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
137分

この作品で終わったけど、自分の中では始まったかどうかさえ怪しい、本当に最初から最後までどうでもいい作品だった。
最初のうちはキャラクターのことを案じてましたが、この最終章ではそれが皆無。本当に早く終わるか、それか意味なくていいからもっとアクションを見せて欲しかった。

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最初にも書きましたが、ベスト10は現在編集中!明日公開です!しばしお待ちを!


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