監督:ギャレス・エドワーズ
出演:フェリシティ・ジョーンズ、ディエゴ・ルナ、アラン・テュディック
撮影:グレイグ・フレイザー
音楽:マイケル・ジアッキーノ
134分
すみません、この作品僕には何が良いのかさっぱり分かりませんでした。デススターの設計者を父に持つジンは反乱軍に勧誘され父の行方を探すことに。惑星を丸ごと破壊することのできるデススターは帝国軍の切り札であり、これにより反乱軍は絶滅の危機に陥っていた。反乱軍勝利の唯一の方法はジンの父が意図して残した欠陥が記された設計図を見つけること。そしてジンと反乱軍の戦いが始まった…。
なんだか巷では結構評価いい本作ですが、正直僕は全然ダメでした。
プロローグという性質上、話の展開がすべて分かってしまっている、というのはまぁ大目にみるとして、まぁ見事にキャラクターのデヴェロプメントがひどい。
そもそもなぜギャレス・エドワーズがこんなに売れっ子の監督になれたのか本当に不思議でしょうがない。
本当にこの人はストーリーテリングも下手くそだし、キャラクターに至ってはそこらの映画学生を捕まえた方がうまく描けるだろうってぐらい揃いも揃ってみんなからっぽ。
主人公のジンぐらいは多少のドラマはありますが、作品に深みを持たせるほどの奥行きはまったくなし。
そしてジン以外のキャラはまぁ見事に好きになる要素が皆無。
中国人コンビは良い味出してたけど、それがこのキャラ達をライカブルにはしていない。
ただVFXは最近のILM作品のなかでも突出した出来!お見事です!
デススターが惑星を破壊するショットとか。クライマックスの南国風の場所でのバトルとか。K-2SOにいたっては足がめっちゃ長い俳優か誰かが入ってるんじゃないかと思いました笑
まとめると、技術的にもストーリー的にも良くないので僕にはまったくハマりませんでした。
なんだかこの作品"スター・ウォーズ"映画だからここまで評価されているような気がしてなりません…。
『フォースの覚醒』と違い、ファンじゃないと楽しめないと思います…。
トレーラー
IMDb 8.2/10
Rotten Tomatoes 85%
metacritic 65/100
CinemaScore A
日本公開:2016/12/16
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