監督:ギャビン・オコナー
出演:ベン・アフレック、アナ・ケンドリック、J.K.シモンズ
撮影:シーマス・マッガーヴェイ
音楽:マーク・アイシャム
128分
もうちょいアクションしてても良かったかな…。
田舎町で会計士を営むクリスチャン・ウルフには裏の顔があった。その天才的な頭脳を活かして犯罪組織へと潜り込み大金を稼ぐウルフ。そんな彼の正体を暴くためFBIが捜査を開始するのだが…。
はっきり言って期待はずれでした。
トレーラーがRadioheadの"Everything"をフィチャーしためちゃかっこいい出来かつ、かなり謎に満ちたストーリーを期待させるものだったので、久しぶりのトレーラー一目惚れパターンで観に行ったんですが、まぁよくあるトレーラー詐欺にあった感じですかね。
まず早速一番の問題点からあげると、設定はすごく面白いのに常に話があっち行ったりこっち行ったりして集中できない。
そしてトーンが一向に定まらないので観ていてかなり混乱します。
これらが一番の致命傷。
クリスチャン・ウルフという人物の過去を掘り下げながらもいまいちそれがドラマの助けになってないし、回想シーンもポイントを見失っていて、終始「で、何が言いたかったの?」って感じ。
またFBIの捜査網も何でこの話に絡んでるのかさっぱり分からないぐらい本筋から離れすぎ。なんだかウルフがどんな人物かを説明するためだけにわざわざ取ってつけられたような印象。そのわりには彼らに割かれてる時間が長いし彼らのキャラクターも中途半端に作られてるから、見過ごすにはあまりに存在が大きすぎる…。
ただ良かった部分も多々ありました。
アクションシーンの出来は僕でも満足できるものでしたが、正直少なすぎてもっと見せてって感じでした笑
またカメラを担当したのが僕のお気に入りDPの一人シーマス・マッガーヴェイ。相変わらずシャープな絵作りと、今回はシアンを基調にした寒色系の色使いでぞくぞくさせてくれます。
そしてこの作品でなによりも一番良かったのはやはりベン・アフレック。
アスペルガー症候群で天才的な頭脳を持ちながら、軍人の父のもとで訓練を受け身体的な強靭さも身につけたなんともアンバランスなキャラクターを見事に地に足ついたキャラとして体現しており、あっぱれでした。
まとめると、期待値高めで劇場に行った僕的には満足のいくものではありませんでしたが、キレのあるアクションとベン・アフレックの素晴らしい演技、そしてシーマス・マッガーヴェイのカメラなど見どころはたくさんありました。
完璧には程遠いですが、おそらくなにかしらの部分で楽しむことができる作品だと思います。
トレーラー
IMDb 7.6/10
Rotten Tomatoes 51%
metacritic 51/100
CinemaScore A
日本公開:2017/01/21
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