監督:デイヴィッド・エアー
出演:ウィル・スミス、ジャレッド・レト、マーゴット・ロビー
撮影:ローマン・ヴァシャノフ
音楽:スティーブン・プライス
123分
かなり破綻してる部分はあるけど、まぁ楽しめた部分もありました!
ヴィランの集まりスーサイド・スクワッドは世界の危機を救うため立ち上がる!
すみません。あらすじもっと考えたかったんですが、正直これが本作の全てです笑
この作品批評家からはこっぴどく言われてますが、僕的にはそこまで悪くないと思います。ていうか某トマトのサイトでは『バットマンVスーパーマン』と同じスコアをゲットしてますが、あれほどひどくはありません。
『BvS』と違い、こちらにはカオスであることの必要性が感じられるので、ある程度めちゃくちゃでも僕的には気になりませんでした。
ちなみにこれだけたくさんキャラクターがいますが、メインとなるのはウィル・スミス演じるデッドショットとマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クイン、そして部隊を率いる人間の、ジョエル・キナマン演じるリック・フラッグ。
この3人ぐらいでしょうか。
というわけで一番の見どころはデッドショットとハーレイ・クイン。ただ見どころって言うほどのデヴェロプメントがあるわけでもないのが、この作品の痛いところ。
キャラクターのケミストリーで楽しませるにはいろいろ足りないし、ストーリーもあらすじに書いたようにもう超単純明解。まぁアクションは良かったところもあるけど、
てかリック・フラッグを演じたジョエル・キナマンってなんか弱っちい感じに見えちゃうんだよなぁ…。ちなみにこの役はもともとトム・ハーディが演じる予定だったらしい。絶対そっちのほうが良かった…!
ちなみにアメリカでちょっとした話題になっているのが、そうジョーカーのこと!本当に出番が少ない!ていうか完璧にサブキャラすぎて見せ場もないし、そもそもスーサイド・スクワッドの一員じゃない笑
まぁマーゴット・ロビーにカーラ・デルビーニュと女優陣に華はあるし、ウィル・スミスやディアブロを演じたジェイ・ヘルナンデスなんかも頑張ってたし、デイビッド・エアーもかなり作品を良くしようと努力したのが見えました。
ただ脚本にかけた期間がたったの6週間だったり、トレーラーの反応で作品のトーンをガラッと変えることになったりと相変わらずワーナー/DCの優柔不断さとアーティストたちへのリスペクトのなさが、またもや作品をダメにした感じがします。
もうお願いだから『ワンダーウーマン』はあんまり口出さずに現場の人たちに任せてあげてください、ワーナーとDCのお偉いさん方…。まじでお願いします…。トレーラーはすっごいいい感じなので!余計なことはしないでください…!笑
トレーラー
IMDb 7.0/10
Rotten Tomatoes 26%
metacritic 40/100
日本公開:2016/09/10
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