監督:ポール・フェイグ
出演:クリステン・ウィッグ、メリサ・マッカーシー、クリス・ヘムズワース
撮影:ロバート・D・イェーマン
音楽:セオドア・シャピーロ
116分
まぁまぁ楽しめた!
大学で教鞭をとるエリンはある日、かつての研究仲間であるアビーと再会。そんな彼女たちのもとに謎の心霊現象の調査の依頼が舞い込み、アビーの助手であるホルツマンと共に現場に向かう。そこで本物のゴーストを目撃した3人は心霊現象調査会社を設立。そしてもう一人の仲間、パティが加わり次第に彼女らは「ゴーストバスターズ」と呼ばれるようになる。そして街ではとある邪悪な陰謀がちゃくちゃくと進められていた…。
まぁまぁ楽しめます。以上!
嘘です笑
でも正直あまり言うことありません、この作品。
欲を出すともっと笑いたかったと言うのが本音ですが、まぁところどころ小笑みたいな瞬間はあったので良しとします。
というわけでこの作品の一番の見どころはキャストですかね。
クリステン・ウィグにメリッサ・マッカーシー、ケイト・マッキノンにレスリー・ジョーンズと現代のコメディ界を牛耳る女性四天王がそろい、それをコメディといえばこの人なポール・フェイグがメガホンを取ったというだけあって、このメインキャラ4人のやりとりだけでも結構楽しめます。
そしてそこに迷い込んだかのように加わったのが、クリス・ヘムズワース。正直言うとこの人がこの映画で一番笑えます笑
おつむが弱いけどハンサムで筋肉隆々という役どころで、これまでにない新境地を切り開いたと思います。
去年コメディに挑戦し大コケした『お!バカんす家族』(すごい邦題だな、しかし…)のあとで、ようやくコメディの才能を開花させた、といったところでしょうか。
そしてCGも非常に良くできており、ラストの市街地でのバトルは非常に迫力ありました。
ただ個人的に不満だったのがまったく驚きも新鮮味もなかったこと。
なんというかすべてが「それなり」に作られている感じ。これなら別に今リメイクする必要性はなかったし、そして女性である必要性もなかった。
まとめると、まぁ楽しめます。
ただ映画的な面白さや、「現代でリメイクする必要性」がまったく感じられないので正直また無駄なリブート作品をハリウッドは作ったなぁという感じです。
トレーラー
IMDb 5.5/10
Rotten Tomatoes 73%
metacritic 60/100
日本公開:2016/08/19
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