監督:グレゴリー・ジェイコブス
出演:チャニング・テイタム、ジョー・マンガニエロ、マット・ボマー
撮影:スティーブン・ソダーバーグ (as ピーター・アンドリュース)
編集:スティーブン・ソダーバーグ (as メアリー・アン・バーナード)
115分
1の方が格段に良かった。
ストリッパーを引退したマイクは刺激のない日々に悶々としていた。そんなある日、かつての仲間からストリッパーコンベンションへの参加を求められる。踊ること、そしてストリップへの情熱が再燃したマイクは今一度、この世界へと足を踏み入れるのだが…。
たしかにチャニング・テイタムがこのシリーズのメインキャラクターなのは分かるけど、1の時はもっと存在感というかカリスマがあった。
というのも1の主人公は実質ストリッパーでもなんでもないアレックス・ペティファー演じる平凡な青年(名前忘れた…。)が、外からこのストリッパーという特殊な職業の裏側を目の当たりにし、そして自らその世界にはまっていった。
そのイニシエーションが映画のメインストーリーであり、映画の原動力であった。
しかし今回は完璧にマイクがメインである。(とも断定はできないんだが、少なくともそういう作り。)
そしてやっぱりマシュー・マコノヒーがいなくなったのは辛い。
やはり彼の存在感は異常だった。あのまったく何をしゃべってるのか聞き取れない中西部訛りが聞けないのは魅力半減である。
それから1の時はストリップシーンをしっかりとショーとして描いていて、男の自分でも見ていてかなり楽しめたのは悔しいながらも事実だ。(念のため言っておくが、自分は男には興味はない。)
しかし今回はその重要なストリップのシーンがスケールダウンしている。より個人芸になっているうえ、1があったことからもいまいちこれらのシーンの感動というか興奮は感じられない。
やっぱりどうしても続編というと1と比べたくなっちゃいますが、確実に1よりはスケールダウンしてお話もつまらなくなっています。
超つまらないかと言われるとそうでもないんですが、まぁ劇場で観る必要はないです。
スティーブン・ソダーバーグがカムバックしてくれてたらなぁ…。
ちなみに劇場には女性が多かったです。 特に年配の。やっぱりそういうもんなですかね笑
トレーラー
IMDb 6.2/10
Rotten Tomatoes 63%
日本公開: 2015/10/17
追記:
2015/07/16 -邦題、日本公開日変更しました。
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