監督:ポール・フェイグ
出演:メリッサ・マッカッシー、ジュード・ロウ、ローズ・バーン
撮影:ロバート・D・イェーマン
音楽: セオドア・シャピーロ
120分
文句なしに楽しめます!
刺激を求めてCIAに入ったスーザンだったが任されているのは現場のスパイの後方支援。それでも憧れのエージェントをサポートできていることにそれなりに満足していた。そんなある任務中、パートナーであるエージェントを目の前で殺されたスーザンは彼が関係していた秘密の任務を引き継ぐことを自ら買って出るのだが…。
来ました。我らがメリッサ・マッカーシーのアクションコメディ。
と言いつつ実はこの人の映画、今まで観たことありませんでしたが(笑)、普通に楽しめる痛快なコメディでした。
ただR指定なのでやっぱりどぎついというか、ブラックなジョークが多いです。
例えば…ムゴイ死に方したりとか結構キツい下ネタとか笑
それを楽しめるかどうかでこの映画の評価はバッサリ別れるでしょう。
ただ、単純にそれだけのアホ映画かと言われればそうでもありません。
このポール・フェイグという監督、話を組み立てるのがすごくうまいです。ギャグ的に繰り返されるモティーフもしくは要素が実はあとあとのストーリーに効いてきたりして、ギャグのセンスとストーリーテリングがうまく噛み合っています。
これはなかなかできることではありません…。
恋あり。アクションあり。
ブロマンスならぬ…シスロマンス?あり。かなり痛快な1作です。レンタルでわいわい観るのが一番かもしれません。
ただ一つだけ言わせてください…ジェイソン・ステイサムの役は本当に必要だったのか…?笑
IMDb 7.5/10
Rotten Tomatoes 95%
日本公開:未定
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