監督:ポール・キング
出演:ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンス、ベン・ウィショー
撮影:エリック・ウィルソン
音楽:ニック・ウラタ
95分
実はまったく興味なかったです、この映画。
トレーラーの感じがドタバタし過ぎだったから。
ただあまりに時間を持て余してたのと、ロッテントマトで驚異のスコアだったので観てみたら…超面白い!
ていうかこのパディントン超可愛い!!
ベースはいわゆる『E.T.』系の王道ファミリームービーでしたが、シンプルなストーリー大好きな自分としてはすごく良かった!
そしてストーリーがシンプルな分、キャラクターがよく出来てる!
パディントンのアニメーションを担当したのがFramestoreというロンドンにある会社ですがそれがもうすごいリアル!毛の描写とか素晴らしい!
だけどどことなくコミカルなアニメーションの要素も含ませていて、そのバランスがもう絶妙!
もともとはコリン・ファースが担当する予定だったのですが、突如降板。
ただコリン・ファースやらなくてよかった…。
あの人の声ってすっごい独特だから声を聞いたとたんに「あっ、コリン・ファースだ!」ってなるうえ、個人的にあの人の声が好きではないので良かった。
ベン・ウィショーの声はどことなく若々しく、つややかな感じがするし、まるで癖が無い。ベン・ウィショーの声を聞いても「あっ、ベン・ウィショーだ!」とはならない。
その癖のない喋り方が、礼儀正しいブリティッシュジェントルマンであろうとするパディントンにぴったりなのである。すごく良いとこの出という感じがする。
全然バカにしてたけど、すごい良かったです。
悪役でニコール・キッドマンも出てます。(あれ、イギリス人じゃないのに…?笑)
クリスマスとかに家族で観たくなる感じの作品でした。
それにしてもパディントン可愛いなぁ・・・。
トレーラー
IMDb 7.6/10
Rotten Tomatoes 98%
日本公開:2016/01/15
追記:
2015/08/07 -邦題、日本公開日変更しました。
『ゼロ・グラビティ』
本作のCGを手がけたイギリスにあるVFX工房Framestoreが世界をあっと言わせた傑作SF。素晴らしいビジュアルは本作でも健在です。今回は宇宙じゃなくてクマだけど笑
『クマのパディントン』
原作本です。それにしてもこの可愛いクマをリアリスティックに描こうなんてよく思いついたものだ…。さらに怖いのがそれが成功していること。
パディントンのぬいぐるみ
観た直後だったら買ってたかもなぁ笑 それぐらい可愛い。
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