監督:ジョエル&イーサン・コーエン
出演:ジョシュ・ブローリン、ジョージ・クルーニー、チャニング・テイタム
撮影:ロジャー・ディーキンス
音楽:カーター・バーウェル
106分
うん、分からん…笑
1950年代、ハリウッドの大手スタジオでなんでも屋として働くエディはある日、スタジオ内で製作中の映画『ヘイル・シーザー!』の主演俳優ベアードが誘拐されるという事態に見舞われる。はたして彼はこの問題を解決し、無事映画を撮り終えることが出来るのか…?
あらすじ、一応書きましたが正直見終わったあとも何の映画だったのか、よく分かりませんでした笑
いわゆるコーエン兄弟お得意の誘拐もので、それに関わる人々の群像劇が(と言っていいのか分かりませんが…)展開されます。
コーエン兄弟作品にしてはどのキャラも活きてないというか、豪華キャストをただ使っただけのような感じがしてなりません。ギャグ的に出てくるならまだ分かりますが、そういうんでもない。べつにその俳優が演じる必要がなかった。
ジョナ・ヒルなんかに関してはトレーラーにも出てくるあの1シーンしか出てきませんし笑
そして肝心のコメディ要素に関してもかなり薄め。
もっとブラックなのを期待してしまっていた僕は、2〜3箇所しか笑える部分がありませんでした。
お得意の宗教ネタもところどころ入ってくるのですが、もはやさっぱり分からない。序盤のイエスの映画内の描き方に関して、喧嘩するところは唯一面白かったけど。
ん〜、あまり言いたくないけど、コーエン兄弟作の中では正直失敗かな…。
相変わらずいい仕事してるロジャー・ディーキンスのカメラと豪華俳優陣ぐらいしかみどころはないけど、コーエン兄弟の映画って基本的に初見では理解できないから、のちのち見直して分かるようになるのだろうか…。
まぁ今のところ、見直す気さえ起こらないけど…笑
トレーラー
IMDb 7.2/10
Rotten Tomatoes 79%
metacritic 72/100
日本公開:2016/05/13
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